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とむどむむさん(2003年度大阪府・小学校)の合格体験記


(3月まで)
一年間留学していたのでまったく教員採用試験の勉強は手をつけていませんでした。3月になんとか大学を卒業でき実家に帰って家族にこれから家で教員採用試験をめざすことを話し協力をえました。本屋にいって参考書を買おうと思ったけどなかなか選べず、通信講座を受講することにしました。一般・専門・教職・論文で大学の割引で5万以内でした。
(4月から一次試験まで)
講座の提出が7回あったので最終提出から逆算していつまでにどこをやればいいのか決めて取り組みました。右も左も分からない自分にとっては一つの指針としてかなりよかったです。普段かなり自分に甘く自宅で勉強できるのかかなり不安でしたがそういう環境になれば自然と根気よく勉強できるようになった自分に驚きました。とにかく必死。なんとかすべての提出を終えました。あとは過去問3年分を全国制覇しました。これも自信の一つになりました。面接については周りにそのような友達がいず、とにかくイメージコントロールの世界でした。教員養成セミナーを4月から購読し、教育時事や他の人はどのようにしているのかと採用情報を入手しました。5月ごろにこのHPに出会い、本当に感謝しています。
(一次試験)
まず併願の東京が先にありました。東京の問題は良いときいていたのと今年の傾向を知るのと試験慣れするために受けました。あと大学が東京にあったのも一つの理由です。東京はかなり落ち着いて受けることができました。一般・教職は8・5割位専門は7割位だったと思います。
大阪は二日あって集団面接が初日にありました。初受験なのに既卒組に分けられ周りはみな講師経験者で心細かったけどアピールで面接官の興味をひき、自分の子どもに対する思いなどを話せ、充実したものでした。二日目は筆記で一般と教職でしたが40問中正解したのは8割弱でした。教職の問題数が少なかったのが印象的でした。
(2次試験)
一次の結果が出るまではなかなかしようと思っても勉強ができず、いろいろ甲子園行ったりして遊びました。結果は二次の約10日前にきて東京も大阪も合格してました。そこで絶対二次の試験日がかぶると思っていたのに一日違いで受けれることになったので挑戦することにしました。なので東京の対策はぼろぼろ。やはりそれが敗因だったのではと今思います。大阪の二次はまず専門・論文・実技で9月に入って面接でした。
専門はほんとに時間がない。でも過去問と比べ、今年は少し易しめだったように思います。字が汚い上に時間がなかったので読めるんかというような答案用紙だったと思います。なんとか全部埋めました。図工はぶっつけ本番。日ごろ働かせている想像力を発揮しました。体育はプールは好きなんですがマットは大嫌い。でも試験のために家で何回も練習しました。狭いので連続技はできないですけど。音楽は大好きだったリコーダーを選び歌は自分でもびっくりするくらいの大声で試験官の方を笑わせたほどでした。
面接は受験番号が最後の方だったので専門・実技の約一ヵ月後でかなりまのびしました。面接は厳しかったです。個人でつっこまれました。討論の題は「小中一環教育についてどう思うか」とこれまた考えたことないお題でした。でもなんとかここでまた笑いをとり(ギャグとかでなく)場を和ませました。それしかできないので。
個人では教育実習のことや茶髪の子の指導についてたくさんきかれ最後には「あなたは東京の方がいいんじゃないですか」とまでゆわれましたがきれずにがんばりました。
(反省)
もっと他の受験生と会っとけばなあと思います。あと子どもと触れ合ったのが2年前の教育実習のときだったのでちょっと具体的な指導力がつけれなかったことも一つです。

以上です。

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