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ふふふさん(2003年度愛知県・高校商業)の合格体験記


 地元で臨任をしながらの受験でした。他県受験は初めてで、且つ、「愛知県は閉鎖的だ」という噂を聞いていましたが、無事合格することが出来ました。
 
 一次試験は教職教養・一般教養・専門・集団面接です。私は参考書としてランナーを使い、頻出問題集を何度も繰り返し解きました。集団面接は5人で行われましたが、あまり上手くいった記憶はありません。おそらく教養問題の出来が思ったより良かったのでしょう。
 
 二次試験は専門・小論文・集団討議・個人面接でした。専門はどの分野からも、万遍なく出ます。英語も出ましたし、2〜3級レベルのBASICも出題されました。範囲が広く全てカバーすることは出来なかったと思いますが、臨任をしていたおかげで、授業の予習が随分役に立ったと思っています。実教出版「高校商業の頻出問題」は良くまとまっています。簿記会計は日商2級レベルの問題が出題されました。普通高校出身なので、あまり得意ではありませんが、これも授業の予習をしていたおかげで自信を持って答えを出すことが出来ました。論文・集団討議は練習をしていなかったので、自信はありません。特に集団討議では、他の皆さんの意見・話のまとめ方に感心してしまい、とても勝てないと思いました。個人面接では、卒業論文の内容をかなり突っ込んで聞かれたり、なにやら難しい単語を並べられ説明を求められたりと、決して成功したとは自分でも思えない内容でしたが、ただひとつ「どうして愛知なのか」の質問に対して「場所は関係ない。とにかく教師になりたいんだ!」と答えた私に対し、笑顔でうなずいてくれた面接官の表情は今でも忘れられません。
 自分では2次の専門試験は8〜9割取れた自信があります。やはり専門は大事なのではないか。私はそう感じました。
 
 
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