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ひろしさん(2001年度愛知県・中学社会)の合格体験記


<一次>
専門―解答形式は教職・一般教養と同じく記号選択形式です。問題は、日本史・世界史・地理・政治経済から幅広く出題されます。歴史は、年代を並べる問題がありました。世界史も中学校の範囲だけではなく幅広く勉強する必要がありす。今回は近世のロシアの問題が出たと思います。地理は、様々な国の輸入・輸出額の表からどの国なのかを答えるものや、GNPを見て、それがどの国なのか答えさせる問題がありました。政治経済は、よく覚えていません。

面接―非行をしている生徒に対して自分の長所を生かしてどのように接するか、ストレスの発散方法、ほか一つの質問がありました。

<2次>
専門―解答形式は、設問に対して文章で答える形式です。問題数は7問。学習指導要領の内容を羅列する問題、摂関政治について、イギリス産業革命が起こった理由、メガロポリスとメトロポリスの違いを日本とアメリカを例にとって答える、三審制について、オイルショック関係の問題、他一問です。

集団討論―課題はあまり覚えていませんが、確か生徒の個性をそのようにして育てていくかについて考えてと思います。ぼくは、行事を通じて体験をさせる、総合的な学習の時間を利用するなどを発言しました。ぼくのいた班では、司会を立てて行いました。

個人面接―大きくわけると願書にかかれた内容について(指導できる部活、ボランティア体験についてなど)不登校について、あともう一つ、学校での問題について聞かれました。
       
<勉強方法>
本格的に勉強を始めたのは昨年の年末あたりから。勉強方法としては、問題集をひたすら繰り返すことをしました。はじめは教職教養を2月下旬くらいまで、次に一般教養を4月下旬くらいまで、最後に専門の勉強を中心にしました。教職教養は、教育原理・教育心理・教育史各1冊ずつ、教育法規は2冊、あとは教職教養全体の問題集を一冊ときました。一般教養は一つの出版社のものだけ解きました。専門の中学社会は、一般教養の社会とあと2冊を集中的にやりました。私立も受けたので、受験した日本史については、高校のころの問題集を一通り解きました。ずっと勉強していたわけではなく、息抜きもずいぶんしながらやりました。気持ちとしては、倍率が高かったので絶対に受かろうと言う気持ちではなく、それまでの力試しをしよう、力を出し切ろうと言う気持ちでやったので、そんなにストレスにも悩まされず(もちろんまったくなかったというわけではありませんが)当日もリラックスして受けられたのだと思います。それから、最後まであきらめないということ。最後のほうはなかなかはかどりませんでしたが、3〜4時間はやったと思います。


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