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ももさん(2003年度愛知県・保健体育)の合格体験記


 私は今年が2年目で、去年は1次で撃沈されました。今年は4月から3ヶ月非常勤をしつつアルバイトをしつつ
毎日寝る前に1時間くらい問題集をペラペラめくり、眠くなったら寝る・・とだらしのない生活を送っていました。ノートをつくるわけでもなく、ただただ同じところを何度も繰り返し目で見て暗記しました。去年のほうががんばって勉強した気がします。教職教養は分野を絞って、教育法規や、教育心理を中心にやり、専門も、過去問を何度かやった程度。体育なので、ここ2,3年のアジア大会、インターハイ、国体などの開催地を憶えたほうがいい。後は新聞、日経などを毎日読む。私は一般教養はハッキリ言って何も勉強していない。専門もそれほどやっていない。1日1時間も勉強していないのだから・・・。だからといって、教師と言う職をいい加減に考えているわけではありません。もっとやるべきこと、やらなくてはいけないことがたくさんあるはずです。例えば私はとにかくいろいろな所に旅行して、感性を磨く努力をしました。学生時代はいろいろな教育現場を体験し、0歳から18歳までの子供たちといろいろな角度から触れ合い、教師としての資質が自分にあるのかどうか、何度も私自身を見つめなおしました。大切なことは、必死に勉強することではなく、今の自分をしっかりと見て、自分がどういう人間かを知り、自分を磨く努力をすることだとおもいます。子供たちは、今も昔も、大人がどんなに表向きは美しく着飾っても、本能的に見分けます。私は胸を張って、子供たちと真正面から向き合う準備を整えることに時間を費やしました。ちなみに実技テストでは2種目程、記録はドベだったし、論文も、面接も練習しないで受けました。「体育は得意ではないけど、大好きです。」と面接官に答えました。私は今年合格しましたが、まだまだ自分と厳しく向き合っていくつもりです。

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