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ほしっこさん(2007年度秋田県・特殊教育)の合格体験記


 秋田県採用試験を2007年に合格しました。校種は特殊教育です。私は2006年に大学生の時に秋田県、千葉県、札幌市の採用試験1次試験をパスしましたが、2次で落ちてしまいました。その悔しさをばねに勉強し、2回目で合格することができました。その勉強法についてお話したいと思います。これは私なりの方法ですので、参考になるなとおもいましたら試してみてください。
 4〜5月  初めての社会人で講師として勤務するも、毎日の疲れで夜10時には寝ていました。ですが、教職教養は少しづつやろうと思い、時事通信社の教職教養を3Pづつ続けました。

 6〜7月 やっと本腰がはいってきました。この時期には教職教養に時間をとられたくないと思い、教職教養は教員養成セミナーの演習問題だけをやるようにしました。1番時間をさいた       のは専門の特殊教育だったと思います。
       ☆教職教養は本当にセミナーの演習問題だけをしました。ただし、間違えた問題に関しては確実に暗記していきました。
       ☆専門は秋田県は基礎免の社会と特殊の二つがあるので、社会はどれがでてもみんな書けないかも!自分でやったところは忘れずにしよう!と決め、東京アカデミーの問題集の頻出Aだけをやりました。また、特殊に関しては時事通信社の特殊教育の頻出問題という問題集を3回とき、完璧に近いくらいにしました。また、なかなか覚えられない病理に関しては勤務する児童生徒の障害名を調べてメモし、それを調べてノートにまとめていく方法をとりました。そうすると子どもが頭にうかんでくるのでするすると暗記することができました。
       ☆時事問題は試験前2週間で秋田県立図書館に行き、1月から6月の新聞の社説を一気に見ました。そして大きなニュースなどはノートに書き写すことにしました。時事問題については半ばあきらめのような勉強方法でした。
       ☆秋田県は集団討論でしたが、2回目で私は考え方を変えたような気がします。それは大学の先輩に「面接や討論や詳論であなたの考えを言いなさいとあるけどそれは批判とかはしてはいけないんだよ。文部科学省や秋田県の教育の方針を聞いてるんだよ」といわれました。なので、秋田県の学校教育の指針や文部科学省のホームページをかなりみていました。
       ☆実技も練習しました。同じ学校の体育の先生にどうしたらきれいに前転が見えるかみたいなことをしました。それは、倒立前転とかは絶対できない!と思ったからです。また、水泳も泳げますがきれいに見える方法を調べたりしました。
 その後、合格発表まで、受かるかもしれないと考えて小論の勉強をしました。1回目の時は試験が終わったらなにもせずにいましたが、今回は受かるかもしれないと少しの希望を考えたことと、受かってしまってからは遅いと考えたからです。
☆1次試験合格☆
 小論文〜勤務校の校長や主事、主要な先生(笑)に何度も添削していただきました。試験前に6回は書いたと思います。
 面接〜秋田県の面接では法規や専門の試験のようなこともきかれると聞いていたので1次試験の勉強のようなことを続けました。
 英会話〜これはどうしようもなかったですね。。。とりあえず、CDの付いた日常会話ってやつを買い、通勤の車の中で聞いたりしていました。
あとは2次試験は笑顔で臨みました。
 私は採用されてからの指導主事との面接で、明るく、謙虚な姿を見ることができたといわれました。たった1年間の講師生活でしたが、周囲の先生のすばらしい指導の方法を真似していこうと努力はしていました。それを見ていただけたのかなと考えています。また、初任者研修を終え、指導主事の先生との面接で「あなたは若くして採用になりました。秋田県にはあなたより年上で講師をしている方が多くいます。そういう人たちや後輩にも気を使っていける先生になってください」と言われました。私の体験談を元に一人でも多くの方の勉強をサポートできたらと考えました。なにかあればメッセージも送ってもらえればいいなと考えています。皆さん、頑張ってください!!!

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